朝晩は冷え込み、日中は晴れて穏やかな日和が続きます。と言っても、それは東京など太平洋側のことで、日本海側は曇りや雪など、荒れ模様のようです。
岩通ガーデンでは、晴れた空のもと、モミジが赤く色づきました。(21日) これは北烏山の妙寿寺前の銀杏の木。「玉川上水・すぎなみの会」の人たちと、この近くのお寺の墓地に眠るMさんのお墓参りに行きました。放5計画に関するさまざまな事柄について、東京都に情報公開を請求し、貴重な資料を寄せてくださったMさんでしたが、この夏に急逝なさいました。本当に残念なことでした。(11月18日) #
by tamagawajk
| 2013-11-21 23:28
11月10日(日)
久我山ゆうゆう館プロップKの文化祭が、浴風園のコミュニティホールで開催されました。西宮中学の吹奏楽部の演奏、高円寺の阿波踊り、立教短大フラダンス部のフラダンス、プロップKの合唱、ゲストのシャンソンなど、盛りだくさんのプログラムでした。 岩通ガーデンの桜の古木が紅葉しはじめました。岩崎橋のすぐそばで、大きく枝を張っている桜。放5の計画の犠牲にならず、いつまでも目を楽しませてくれますように!(11月16日) 更地になった都営16号棟と小公園。広い空き地一面に芝生を敷き詰めたように草が生えそろいました。この原っぱを開放したら、きっと子供たちが大喜びでのびのびと走り回ることでしょうに!(16日) #
by tamagawajk
| 2013-11-17 22:13
今週に入って、東京の最高気温が15度以下の肌寒い日が続いています。日が暮れるのも早くなり、今日の夕方、6時頃に家を出てみたら、上水の暗い木立の上に、満月に近い月が昇るところでした。久我山会館の前の植え込みには、早くも青や金色の豆電球が飾り付けられ、歳末気分をあおろうとしているのようです。
「玉川上水 ラムサール条約登録の可能性をさぐる」というシンポジウムが、11月30日に小平で開催されるそうです。 ラムサール条約は湿地や水鳥の保護だけを目的としているのかと思っていましたら、お知らせによると、人工物や小河川、水鳥以外の動植物も保全の対象にしているそうです。多摩と都心を水と緑でつなぎ、都心の生物多様性を支えている玉川上水は、登録される条件を十分にみたしていることになります。 以前、玉川上水を世界遺産の歴史と自然の複合遺産として登録しようという運動があったのですが、今また、ラムサール条約登録という可能性が出てきたことは、とても素晴らしく、上水の価値を広く知らせることになるものと期待しています。 日時 :11月30日(土)午後6時半~9時 場所 :小平市中央公民館ホール(西武多摩湖線青梅街道駅から徒歩5分) 資料代:300円 参加申し込み、問い合わせ先:042-347-0153 久我山からは ちょっと遠いのですが、もしいらっしゃれる方があればと願っています。 #
by tamagawajk
| 2013-11-16 23:20
午前中はまずまずのお天気で、陽射しも暖かったのですが、午後の3時ころになって、急に黒雲が広がり、激しい雨が降り出しました。雨はほんの数分間だけ、そのあと冷たい北風が吹き始めて、気温がどんどん下がっていきました。気象庁の発表によると、昨年より7日も早く、今日東京地方に木枯らし1号が吹いたとのことでした。
フィリピンのルソン島では、1昨日瞬間最大風速90mという信じられないような台風に襲われ、甚大な被害が出ていると報道されています。本当に痛ましいことです。年々ひどくなる異常気象に何とか歯止めをかけられるよう、国も個人も努力なくてはと思います。 日々の雑事に追われて、じっくり本を読むことがなくなってしまったのですが、最近久我山の住民として、2冊の本に興味をそそられました。 1冊は哲学者国分功一郎氏の「来たるべき民主主義」(幻冬舎新書)です。 国分氏のお名前は小平市の都道建設計画の是非をめぐる住民投票の報道の中で知りました。住民投票は市の決めた投票率50%を満たさなかったため、結局開票もされなかったのでした。 この著書のことは朝日新聞の「文芸・批評欄」で知ったのですが、その記事によると、国分氏は今度の運動を通じて、「生活にかかわる『政治』のほとんどは行政が決めている。それなのに、住民は行政に関われず、立法府の議員を選ぶ機会しかない」ことを痛感したそうです。来たるべき民主主義は立法だけではなく、その運用をチェックするものにならなくてはならないという趣旨のようです。 哲学的で、とても難しそうなご本ですが、久我山の放5道路計画でも、行政に物申すことの難しさは痛感させられました。審査会、協議会、説明会など、一見民主的な手続きを取っているようでありながら、結局、「言わせるだけ、聞き置くだけ」で終わり、途方もない徒労感にとらわれたのでした。 もう1冊は、伊藤礼氏の「耕せど 耕せど 久我山農場物語」(東海大学出版会)です。 エッセイストで、伊東整氏を父に持つ伊藤礼氏のこの著書のことは、ひと月ほど前のNHKラジオ深夜便の「新刊紹介」で知り、「久我山に農場?」と驚いて、すぐに久我山駅構内の書店に行ってみたところ、さすが久我山駅の書店だけあって、入口すぐのところに平積みにされていたのを買い求めたものです。 久我山にはまだ農家も残っていて、野菜の直売所も見られるのですが、伊藤氏の久我山農場は伊藤家の食堂の前にある長さ13m、幅3mほどの土地だそうです。 氏は数年前、野菜を作ることを思い立ち、それを東農場、中農場、西農場の三つに分け、克明な記録を取りながら、体力を補うために小型の耕耘機まで手に入れて、さまざまな野菜作りに挑戦していきます。その作業や感想を記したのがこの著書なのですが、まじめでありながらユーモアに富み、話はどんどん飛躍していきます。農作業の大変さに共感しながらも、大いに楽しませていただき、この同じ久我山のどこかに氏の農場があるのかと思うと、なんだかうれしい気分になっています。 その後、やはり「ラジオ深夜便」のインタビューに登場していらっしゃるのをたまたま聴いて、ますます親しみを感じたことでした。 #
by tamagawajk
| 2013-11-11 23:08
昨日は立冬。暦にふさわしく、朝晩はかなり冷え込むようになりました。日暮れも早くなり、一昨日の午後6時過ぎに外出先から帰ってくるとき、あたりはもう暗く、中天よりやや西寄りの澄んだ夜空に、三日月が美しくかかっていました。そのはるか下にとても明るく大きな星が光っていましたが、あれは金星でしょうか。
山の方からはモミジの便り、北海道では今日はや初雪が降った由。 上水沿いの木立も色づき始めました。 (7日。元の都営16号棟近くの上水で。) #
by tamagawajk
| 2013-11-08 23:26
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