杉並の屋敷林。 3月25日(月)

 3月21日付の杉並区報に「後世にのこしたい杉並の屋敷林」が発表されました。去年の4月から8月にかけて、区が募集したものを、12月7日に選考委員会を開いて、述べ82カ所の中から12カ所が選ばれたそうです。
 この企画を知ったとき、私たち地元では、玉川上水沿いのNさんの屋敷林をまず思い浮かべ、大勢の人が応募したのですが、残念ながら選ばれませんでした。広い敷地に武蔵野の雑木林の面影をそのまま残し、100株以上のキンランのほか、ギンランやクゲヌマランなど希少植物が自生している屋敷林は都内でも貴重な存在だと考えたのですが…
 もし、Nさんの屋敷林が選ばれれば、林の多くの部分をつぶしてしまう放5計画を少しは手直ししてもらえるかと期待したのですが、ちょっと甘かったようで、放5計画があるから、かえって外されたのかもしれません。区報に発表された写真を見ても、Nさんの屋敷林はまったく遜色ないのですから…。委員会の選考過程も発表していただきたかったと思います。
by tamagawajk | 2013-03-25 23:24


<< 杉並の屋敷林(続き)ほか。 3... 三建・放5ニュース 3月23日(土) >>