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今日でもう1月も終わり。相変わらず寒さは厳しく、日本海側は記録的な大雪です。テレビ画面一面に降りしきる雪は先が見通せないほどの激しさで、1日で1mも積もるとのこと。雪下ろし中の事故も多く、雪国の苦労がしのばれます。対照的に太平洋側の東京はほとんど雲もなく、抜けるような青空です。
三建の工事着工の説明会についての「玉川上水ニュース」を急きょ配りました。「今、放5道路を着工する時ではない!」との見出しで、岩崎橋の道路構造を一方的に平面案に決めたことに抗議し、地域の声を説明会に結集しようと呼びかけるものです。 昨年9月の平面案決定の説明会と同じく、三建としては説明会を開催したという実績作りの意図は明らかなのですが、それでも、なるべく大勢の人が出席して、住民の声を届けなくてはと思います。 どうぞ多くの方が出席して、地域の安全を守り、玉川上水の自然を破壊しないよう、意見を述べてくださいますように。 暦の上でも大寒。毎日厳しい寒さが続いています。1週間前に積もった雪が昼間も気温が上がらないためにとけないまま、道端にも屋根の上にも氷状になって残っています。夕方駅のほうまで出かけたら、強い北風が吹きつけてきて、肌に刺さるようでした。東北や日本海側では、3メートルを超す大雪になっているところもあるとのこと。除雪の苦労がしのばれます。
27日付の日本経済新聞朝刊の記事によると、東京都は小笠原諸島の世界自然遺産登録を受けて、都内に生息する貴重な動植物を守るための取り組みを強化するそうです。 小笠原では外来種対策を行い、多摩地域では里山などを対象に大規模な生息調査を始めるとのこと。多摩地域を中心に48カ所ある都の「保全地域」にすむ希少生物の保護にも力を入れるということです。 さらに、記事は「東京は戦後、住宅や道路の建設など都市機能の強化を優先したため、緑地や水辺は減少し、多くの動植物が生存の危機に直面している。いったん破壊された生態系をもとに戻すのは容易ではない」と解説しています。 これこそ、まさに久我山の放5予定地が直面している事態で、私たちはキンランなどの絶滅危惧種をはじめとする生態系を守るよう、訴え続けてきました。玉川上水は東京都が指定した「歴史環境保全地域」であり、さらにその後、「国の史跡」にも指定されました。「玉川上水・すぎなみの会」では、ここ何年間も上水にすむ動植物の調査を自主的に続けてきました。この成果を今回の都の新しい取り組みに生かし、放5の在り方を考え直すきっかけにしてほしいと切に願っています。 おとといは夜半から雪が降り出し、朝には屋根も車の上にも白く雪が積もりました。東京の初雪は例年より17日遅いとのこと…一日中雪やみぞれが降り続き、昨日もまた雨で、最高気温は3.7度。外に出ると震え上がるような寒さでしたが、大地も空気も久しぶりにたっぷりと湿気を含んで、生き返ったようです。
昨日の朝刊とともに配達された杉並区報に東京都三建の工事説明会の記事が載っていて、その後ポストに「三建・放5ニュース」が入っていました。放射5号の工事に着手するので、工事内容や今後の工事の進め方について説明会を開催するという案内でした。 今年度は工事用車両の通行や資材搬入のための搬入路工事と樹木移植工事、玉川上水緑道整備のための樹木植栽を行うとのこと。また環境施設帯の整備に関する沿道住民との話し合いの進め方も説明するそうです。(話し合いの進め方の説明? なんだか意味不明) 今年度というのはこの3月末までに工事に着手するということでしょうか。昨年9月の「道路構造に関する説明会」で、学識経験者、住民代表、東京都などで構成する「放5推進検討協議会」の提言した一部トンネル案を無視して、岩崎橋を平面構造にすることに決定したと説明。その場に出席した協議会の会長さんの反論にもかかわらず、また、その後の協議会委員やその他住民団体の異議申し立てにもかかわらず、今度はさっさと工事に着手するというのです。都みずからも加わって決めたことまで破棄して、ひたすら工事着手に突っ走ろうという態度は、まったく理解に苦しみます。 有識者や住民の声を聞こうとせず、ただ都の勝手な方針を説明するだけという説明会ならボイコットしたいところです。昨年の説明会でもボイコットという意見もありましたが、それこそ都の思うつぼで、開催したという実績作りに手を貸すことになるということで、みな出席して意見を述べたのですが… 日時 2月3日(金) 18:30~20:00 4日(土) 14:30~16:00 場所 世田谷区北烏山4-37-1 東京都立 久我山青光学園 体育館 岩崎橋の平面構造でもっとも被害を受ける弱い立場の子供たちの学校で説明会を開催するという無神経さにも、住民の安全安心を無視している都の道路建設のあり方がうかがわれるようです。 雪の玉川上水。(1月20日)
東京では最高気温が10度に届かず、雨も降らない日が続いています。2日前の16日月曜はなんと最高気温が5.5度という寒さでした。
その日の朝、関西への小旅行に出かけるため、朝の8時ころ家を出ました。身を切られるような寒さの中、岩崎橋を通りかかったら、「玉川上水・すぎなみの会」のYさんがプラカードを手に、笑顔で道行く人たちに声をかけ、挨拶を交わしていました。暖かそうな毛皮の帽子をかぶってはいるものの、足元から冷気が這い上がってきて、体が冷え切ってしまいそうです。Yさんがこうして寒い日も暑い日も、平日の朝は岩崎橋に立ち、通勤通学の人たちに玉川上水を守ろうと訴え続けて、もう数年になります。放射5号道路は絶対にできないという信念のもと、立ち続けているYさんの行動力には、本当に頭が下がります。この熱意が何とか広く伝わって、世論を動かすことができるように、とうてい真似のできない当方は祈るばかりです。 「さっきKさんやOさんたちが上水の観察散歩で通ったわ。今朝は浅間橋から歩くんですって」とYさん。そういえば、その日は第3月曜で、恒例の自然観察の日でした。楽しみと記録をかねて、朝早くから歩いている仲間たち。みんな頑張っていることに心を打たれます。 Yさんの話では、その朝、岩崎橋を通りかかった白い杖の盲学校の先生らしき方が、細い街路灯にぶつかられたとのこと。ここに幹線道路ができたら、いったいどんな事態が起きるでしょうか。人々の暮らしや安全を無視して、ひたすら40年も前の道路計画を推し進めようとする東京都に、どうしたら私たちの声が届くのでしょうか。 昨夜はこの冬一番の寒気団が南下中だったとか。一晩中上水の木立を揺らすごうごうという強い風の音が響いていました。今朝もまだ風が残っていて、厚手のコートやマフラーの重装備で出かけましたが、空は真っ青に晴れ上がっていて、太陽の恵みを実感しました。東京ではもう1ヶ月近く雨が降らず、乾燥注意報が連日出ています。空気も庭の土も、肌もからからに乾いている感じです。
一方、日本海側では雪が降り続き、青森や新潟など、一日で50センチ以上も積もったそうで、寒さや雪かきなど苦労がしのばれます。 2日前の朝日新聞の論説に、日本の財政の危機的な状況を憂うる記事が載っていました。ヨーロッパで財政・金融危機が現実のものとなった今、日本でも国の借金が増え続けて膨れ上がり、瀬戸際まで来ているのに、まだ新幹線の新規着工など、性懲りもなく、財政を悪化させようとしていると批判しています。 国の借金が膨大なところに、子供の数が減るので、これから生まれる子は、今60歳以上の人より1億2千万円も損をするという試算もあるそうです。なんという恐ろしさ! こんなつけを次の世代に回してよいものでしょうか。若い人たちの負担を少しでも減らすよう、増税も我慢しなくてはと思うものの、まずは財政の無駄を省くことに真剣に取り組んでほしいものです。希望の持てる未来の明確なビジョンを示し、実行してくれる政治が行われますように。 昨夏以来、植物や野鳥に詳しいOさんが中心になって第1、第3月曜に続けている上水の観察散歩。今年の第1回はすでに3日に行われました。当方はとても参加できなかったのですが、OさんやYさんのお話によると、クサボケやセンニンソウの花が咲いていた由。落葉が遅く、植物にも異変が多く見られるとのことでした。上水の両岸がビニールシートに覆われて、虫をついばむことができず、野鳥の種類や数も減っているようです。
今日、「玉川上水・すぎなみの会」の例会があり、東京都が放5を平面案で整備すると決定し、杉並区も容認するような姿勢を見せていることに、何とか歯止めをかけるよう、働きかける方法はないものか話し合いました。牟礼橋や浅間橋の道路構造も決まっていない中で、早々と岩崎橋だけ先行するような都のやり方には納得できないものがあります。決定的な妙案というのはなかなか見つかりませんが、粘り強く各方面に働きかけていくほかないのでしょう。 だいたい、40年も前に計画した都市計画道路を「ネットワークの形成」という目的だけのために、社会情勢のまったく変化した今になって、急いで作ろうという意図は何なのでしょうか。大震災の復興のためにも、CO2削減のためにも、幹線自動車道路を建設する計画をもう1度見直すように願わずにはいられません。 たまたま今日の夕方、環八を越えた向こうの地区に用があったので、車で出かけたところ、中央高速下の富士見ヶ丘の暫定区間に入ったとたん、信号が赤のままでなかなか変わらず、渋滞に巻き込まれてしまいました。中央高速から降りてくる車や区境道路から環八に向かう車が、昌栄橋の信号で、環八を直進、左折、右折と振り分けられるのですが、その信号の時間がとても短いので、なかなか進めないのです。このあたり一帯は、現在でも大変なボトルネックになっています。ここにまた放5をつないで都心への車を送り込んだら、いったいどんな事態になるのでしょうか。久我山から環八まで、車が数珠つなぎになり、あふれた車は住宅地の狭い生活道路にあふれるに違いありません。 岩崎橋の平面交差も大問題ですが、富士見ヶ丘の浅間橋からから環八への暫定区間の渋滞もとても見過ごせない問題です。こういう難問が解決されるまでは、東京都は放5の建設を急ぐべきではないと切に思います。 いろいろと大変なことの多かった年が終わり、2012年が始まりました。同じ時間のつながりであっても、やはり新年を迎えると、気持ちも改まります。今年こそ少しでも明るい展望が開ける年となるように願っています。
楽しみにしていた高校サッカーとラグビーの全国大会で、ここ地元の國學院久我山高校は3回戦でともに敗れてしまいました。残念ですが、東京代表になり、ここまで頑張ってきたことをたたえたいと思います。 [1月2日の風景から] ![]() 兵庫橋近くのモデル道路。車の通らない散歩道はとても静かです。 ![]() 兵庫橋から下流を望む。枯れすすきが茂り、いかにも寒そうな風景でした。 ![]() 岩通ガーデンの門は閉ざされて、園内の雑木林はひっそり。 NHKの紅白歌合戦もあらかた終わり、来年までもう秒読みです。
サッカーの全国高校選手権、ラグビー全国大会が現在開催中で、なんとその両大会にわが地元の国学院久我山高校が東京代表として出場しています。サッカーは昨日初戦突破、ラグビーはシード校として元日の3回戦に進むそうです。なんともその活躍ぶりが楽しみなのですが、久我山の町を歩いているかぎり、ぜんぜんその実感がわきません。というのは、以前、国学院高校が東京代表になったときは、必ず岩崎橋のところに全国大会出場を祝う大きな横断幕が掲げられ、商店には「おめでとう!」というポスターが貼り出されていたのですが、今回はまるで何もないからです。久我山の商店会はどうなってしまったのでしょう。熱心に商店会を引っ張っていたSさんが昨秋亡くなったからでしょうか。放5で町が分断されないうちから、活気がなくなってしまわないようにと願うばかりです。 そういえば、昨日からか、岩通本社の横の道路予定地にかなり大きな看板が建てられました。近寄ってみると、東京都の三建のお知らせで、「岩崎橋を平面構造で作ります」ということが、図入りで書かれています。歩行者の多い岩崎橋を平面交差にすることは非常に危険であり、町を分断し、岩通ガーデンの緑を失うことにもなるので、以前検討協議会で提言したとおり、一部地下案にしてほしい。私たち「玉川上水・すぎなみの会」では都や区に働きかけてきましたが、一向に聞き入れてもらえないのは、本当に残念です。 ![]() (三建の立て看板。 31日) 大震災や台風禍で日本中が心を痛めた年が暮れ、新しい年に希望が見いだせますように。 先週末から東京の最高気温が10度に達しない厳しい寒さが続いていましたが、今日は少し寒さが和らぎ、風もなく、穏やかな日和でほっと一息つきました。今年もあと2日を残すだけとなり、町は年末の買い物客でごった返していますが、上水周辺は別世界の静けさです。遅かった紅葉もさすがに散り果て、ビニールシートの上に枯れ葉が積み重なっています。今朝は穏やかな陽気に誘われたのか、上水の木立で野鳥たちが盛んに鳴きながら飛び交っていました。いちばんにぎやかなのはヒヨドリ、あとはシジュウカラ。メジロらしき小鳥も見かけました。声はすれども、姿は見えず…野鳥の声を聞き分けられたら、どんなに楽しいことでしょう。
このところ消費税の論議が紛糾し、先日の八ツ場ダムの工事再開の決定もからんで、昨日から民主党を離党する議員が相次ぎ、政界は大荒れの模様です。「コンクリートから人へ」というマニフェストを掲げて、さっそうと政権交代を果たしたときには、期待に胸躍らせたものでした。あれから2年余、この有様にはまったくがっかりさせられます。大震災と原発事故という危機的な状況にあって、リーダーシップを発揮できる政治家はいないのでしょうか。そういう議員を選んだ私たち国民も責められるべきなのか… 大震災、大型台風と大災害が続いた今年に代わって、来年こそ安心して暮らせる日本であってほしいと願う庶民の思いはどうなるのでしょうか、心重い年の暮れです。 このところ盛んに消費税増税についてのニュースを聞きます。年金財源など社会保障費が不足するのを補う必要があるからとのこと。東日本大震災の復旧・復興のためにも莫大な財源が必要ですし、さらに放射能汚染が次々と明るみに出て、これを除染して、元の状態に戻すには何十年という歳月と途方もない財源を要することでしょう。
そのためには増税して、みんなで負担を分かち合うという考え方もないわけではありませんが、一方ではあまりにも無駄な支出が目につく現状では、素直に賛成することはできません。一向に実現しない公務員給与の引き下げや議員定数の削減はもちろんのこと、予算がないと言いながら、このところ次々と発表されている公共事業の数々には、とても納得できないものがあります。整備新幹線の未着工部分の認可への動き、リニア中央新幹線の新設計画、東京外環道の建設着手、八つ場ダムの工事再開等々…わが地元の放5建設計画もその一つです。 公共工事で潤う人もいることは否定できませんが、限られた予算であるならば、今は不要不急の出費を避け、まずは震災復興のために予算をさくべきではないでしょうか。 先日国王夫妻が来日されたブータンでは、国の豊かさを測る指標として、国民総生産(GNP)ではなく、「国民総幸福量」(GNH)を掲げているとのこと。なんと心温まる考え方でしょう! そしてブータン国民の9割以上が「幸せ」と回答しているそうです。もちろん国の規模は違いますが、今わが国で同じ質問をしたら、どんな結果が出るでしょうか。インフラ整備の公共事業に予算をつぎ込むより、豊かな自然を取り戻し、守ることに予算を使うほうが、国民の幸福度はぐんと増すに違いないと思うのですが…。
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