岩通の桜ん坊。 5月15日(火)
 昨日は久しぶりに雨の心配をせずにすんだ穏やかな一日でした。
 数日ぶりの夜のウォーキングに行った帰り道、岩通本社の通用門脇の桜ん坊のことを思い出して立ち寄り、懐中電灯で照らしてみました。しばらく前は緑色の小さな粒だったのがいつの間にか赤くきれいに色づいています。去年は気づかないうちにすっかりなくなっていたけれど、今年はちょっと味見させていただこうかと仲間と一緒に手を伸ばしたとたん、がらがらと大きな音を立てて通用門が閉まり始めたのでびっくり。ちょうど守衛さんが門を閉める時間だったようです。いたずらを見つかった子供よろしく恐縮していると、守衛さんは「どうぞ取ってください」と親切に言ってくださり、一応遠慮したものの、盛んに勧めてくださるので、よく熟れたのを2粒ずつもぎ取りました。「もっと取ってください」とのことでしたが、ほかの方の楽しみのために辞退しました。赤く熟れた桜ん坊は驚くほど甘くて、おいしい味でした。


16日朝の桜ん坊。たしかセイヨウミザクラという種類です。
# by tamagawajk | 2012-05-15 23:25 | Trackback | Comments(0)
キンランあちこち。 5月11日(金)
 先週日曜の大きな竜巻のあとも、毎日不安定な天気が続いています。日本の上空に季節外れの寒気が流れ込んでいるために、温まった地上との間に雷雲が発生するのだそうで、朝晴れていても、午後になると急に雨や雹が降ったり、雷が鳴ったりします。短時間で局地的なのですが、たまたま遭遇すると大変です。
 先日Nさんの屋敷林に行ったときは、雷雨と突風のためにカメラを出す暇もありませんでしたが、その後上水沿いや岩通ガーデンのキンランを見にいきました。曇っていたり、夕方だったりすると、花は閉じていて、やはりよい写真は撮れませんでした。


玉川上水の柵の中のキンラン。「花を取らないでください」という立札に守られています。(8日)










岩通ガーデンに移植実験されているキンラン。(9日)
世話する人の目が行き届いて無事咲きました。このまま根付きますように。







岩通ガーデンの植木の手入れをしていた人が「ギンランも咲いていますよ」と教えてくれました。
移植実験場所とはずっと離れた場所にひっそりと一株。自然に生えたのなら素晴らしい。

撮ったものすべて、ぶれてしまって残念。(9日)




# by tamagawajk | 2012-05-11 23:33 | Trackback | Comments(0)
キンラン観察会。 5月6日(日)
 連休中の2回目の植物調査は、予定していた3日が大雨警報が出されるほどの荒れた天気になって中止、今日あらためてキンランの観察会が行われました。
 Nさんの広い屋敷林に着いた午後2時半過ぎ、それまで晴れていた空に急に黒雲が広がり、グループにわかれて、キンラン、ギンランの株数を数えて記録しているうちに、大粒の雨が降り出して、ゴロゴロと雷までなり始めました。立っていられないほどの強い風が急に吹き付け、木の枝が折れて落ちてきます。あわてて中断して雨宿りをしたあと、小降りになったところで再開しました。(そのちょっと前に茨城や栃木で竜巻が発生し、甚大な被害が出たことを夜になって知りました。)

 曇ってほの暗い雑木林のあちこちに、キンランやギンランがひっそりと可憐な花をつけていました。花をつけていない株は、小さなアズマネザサとまぎらわしく、うっかりすると見落としてしまいそうです。ところどころ白い袋がかぶせてあるのは、花が小さな虫に食べられるのを防ぐため、都の担当の人がつけたものだとか。
 10人あまりが3つのグループに分かれて数え上げた結果、咲いているキンラン50株、散ったもの8株、葉だけで咲いていないもの50株、ギンラン14株、ササバギンラン1株となりました。昨年咲いていたクゲヌマランは見当たりませんでした。合計123株。昨年174株、1昨年217株とくらべると、少し減っているのが気がかりです。
 それにしても23区内ではほとんど見られない絶滅危惧種のキンラン、ギンランンがこれだけまとまって自生していることは本当に貴重で、この環境を何とか守っていきたいものです。
 
# by tamagawajk | 2012-05-06 22:53 | Trackback | Comments(0)
スダジイの木は残った!? 5月2日(水)
 いよいよ風薫る5月を迎え、ようやく肌寒さとも縁が切れた感があります。お役所では早々と夏の電力不足に備えて、カジュアルな服装でOKというクールビズを昨年よりも早く、昨1日からスタートさせたそうです。私たちも原発の再稼働などという事態にならぬよう、せいぜい節電に努めたいものです。

 取り壊された隣家の北の端に2本のスダジイがそびえています。樹齢何年になるのか、50年以上前に最初の家を建てた時よりもずっと前から生えていた木で、根元近くの幹の太さは2本とも約2m近くもあります。我が家にあるスダジイとも根がつながっているようで、伐採は見合わせてほしいと担当の人に頼みました。
 その後、「すぎなみの会」でも、東京で自生しているスダジイの巨木は貴重だから残してほしいと申し入れた結果、2本のスダジイは今も伐り倒されることなく、堂々とそびえたっています。将来的には遊歩道になる部分ですから、このままの状態であれば、上水の原風景が残ることになり、まずはよかったと思います。
# by tamagawajk | 2012-05-02 23:17 | Trackback | Comments(0)
植物調査へのお誘い。 4月27日(土)
 大型連休初日。昨日までのうっとうしく肌寒い陽気から一転、今日は陽射しがまぶしく、最高気温も25度近くまで上がって、汗ばむような一日になりました。新緑の色も一段と濃くなってきて、遠出にも近くの散歩にも快適な陽気です。
 「玉川上水・すぎなみの会」では、4月30日(月)と5月3日(木)の2日間にわたって、玉川上水の植物調査を行います。「野草の好きな人、玉川上水の好きな人、植物調査にご参加ください!」というチラシを作って、昨日上水近辺のお宅に配布しました。
 4月30日午前9時半 旧NHKグランド南の浅間橋集合。
   この日はコドラート調査と言って、範囲を決めた中を詳しく調べます。
 5月3日 午前9時 浅間橋集合。
   この日は牟礼橋までの全体を調査します。
 さまざまな野草たちが可憐な花をつけています。この連休に野草を観察しながらの散策をしてみませんか。
 小雨決行、荒天中止。午後3時ころまで行いますが、ご都合のよい時間だけで結構です。


岩崎橋から下流を望む。














上水から眺めた岩通ガーデンの新緑。
# by tamagawajk | 2012-04-28 23:42 | Trackback | Comments(0)
放5の環境施設帯整備についてのアンケート調査。 4月22日(日)
 静かな上水の木立で、今日の日中ずっとウグイスがさえずっていました。「ホーホケキョ」のあとに、「ケキョ、ケキョ、ケキョ…」と長いこと繰り返していて、見事な鳴き声に思わず聞きほれてしまいました。

 
 昨日ポストにアンケート用紙入りの「三建・放5ニュース」が配布され、同じく昨日付の杉並区報にもお知らせが載っていたのですが、放5の環境施設帯についてアンケートを実施するそうです。今年度、沿道地権者のみを対象に話し合いを行うのに先立って、意見を募集するとのこと。アンケートの項目は、以下の6点です。
 1)副道について。
 2)自宅付近の私道と放5の車の出入りについて。
 3)植樹帯の樹木について。
 4)歩道・自転車道について。
 5)築堤について。
 6)遮音壁について。

 区報によれば、沿道約150mの区域内が対象ということですが、「三建・放5ニュース」では、はっきりした範囲は不明です。ただ、玉川上水を散策する人々や、放5を横断して久我山駅との間を往復する通勤通学通院の非常に多くの人たちの意向が反映されることはまったくありません。

 沿道をブロックに分け、いわば密室のような話し合いの場で、地権者が車の出入りを希望すれば、副道が設置され、片側3車線、往復6車線の大自動車道路が久我山の町を分断することになります。防災上、役に立つと宣伝していた植樹帯は姿を消し、国の史跡の玉川上水は単なる中央分離帯と化して、貴重な生態系も素掘りの土手も危機的な状況に陥ることでしょう。

 まだ環八との交差点の問題や牟礼橋の構造も決まっていないのに、なぜそんなに前のめりになって建設をあせるのか、本当に理解できないことです。
# by tamagawajk | 2012-04-22 18:18 | 放射5号道路計画 | Trackback | Comments(0)
新緑の季節に。 4月18日(水)
 満開のソメイヨシノが散り、ヤマザクラがつつましやかな花をつけ、ヤエザクラがあでやかに咲き始めました。上水のケヤキやミズキなどが待ちかねたように芽吹き始め、みずみずしい若緑色に染まってきました。
 今日、久我山駅の改札口を出たところで、ツバメがスイーッと飛んでくるのを見かけました。これまで気づかなかったのですが、北口エスカレーターの上にはもうツバメの巣ができていて、駅員さんの手作りでしょうか、ふんが落ちないように板が張ってあります。南口の階段の途中にも、作り始めたばかりの巣がありました。はるか南の国から、久我山の町を忘れずに毎年戻ってくるツバメ。小さな体でなんとけなげなことか、感心せずにはいられません。

 今月初めから隣家の取り壊し作業が始まり、ブルドーザーが唸りを上げて動き回り、震度5並みの揺れが続いていたのですが、今日で作業が終わって、静かさが戻ってきました。建て替えてからまだ10年にもならない家が跡形もなくなり、長年人が暮らしていたとは思えない空間が広がっています。

 何十年も前の計画が突然よみがえり、いったん動き出したら止まらない公共事業。7日付の朝日朝刊には国交省が借金返済のための余剰金を転用して、新しい高速道路を建設することにしたという記事が出ていました。外環道も建設に向かって動き出しているとのこと。大震災の復興もまだまだ、原発事故については十分な検証もできていないというのに、限られた予算を優先的に道路建設に振り向けていいものでしょうか。もっとほかに使い道があるのにと思わずにはいられません。
 
# by tamagawajk | 2012-04-18 23:06 | Trackback | Comments(0)
烏山寺町の桜。 4月14日(土)
 久我山1丁目から区境通りを渡ると世田谷区北烏山。その4丁目、5丁目一帯には関東大震災のあと下町から移ってきたお寺が約25ほどあり、都内とは思えない静かな雰囲気に包まれています。
 昨日の東京の最高気温は23度。風もなく、穏やかに晴れ上がり、絶好の散策日和だったので、ふだんは夜のウォーキングに出かける寺町に昼間出かけてみました。時折、散歩している人に出会うだけで、どのお寺もひっそりと静まり、桜の花が今を盛りと咲き誇っていました。

玄照寺のしだれ桜。

















妙裕寺のしだれ桜。

















宗福寺のソメイヨシノ。

















妙寿寺のしだれ桜と山吹。


































高源院で。















# by tamagawajk | 2012-04-14 23:07 | Trackback | Comments(0)
東京の桜が満開に。 4月8日(日)
 4日間ほど東京を離れているうちに、固いつぼみだった岩通ガーデンのソメイヨシノの古木が満開になっていて驚きました。行った先の長野の山の中は雪が降り続き、積雪は1m以上、日中の気温も零下5~8度という、とても4月とは思えない寒さでした。
 たまたま今日の午前中、上野に行く用があったのですが、上野駅の構内からものすごい人出で、歩くのもままならないほど。帰途、友人たちと野次馬気分で上野公園をちょっと通ってみたら、桜は見事に咲きそろっているものの、細い通路以外は、人、人、人…満開の桜もかすんでしまいそうな風景でした。それでもみんな楽しそうで、これが日本の花見風景なのかと驚き、かつ感心しました。
 でもやはり、花見は静かな地元に限ります。玉川上水沿いの古木のソメイヨシノや兵庫橋近くに植えて立派に育ったヤマザクラやソメイヨシノ。神田川沿いの水面に枝を伸ばしているソメイヨシノ。寺町の枝垂桜など、ふだんはさりげない風景が、春のこの時期は急に華やかになって、地元にこんなにたくさんの桜があったのかと驚かされるのです。
# by tamagawajk | 2012-04-08 23:48 | Trackback | Comments(0)
4月。希望の春が訪れますように。 4月1日(日)
 今日から4月。昨日は台風並みの強い風が吹き荒れ、歩くのもままならないほどでしたが、今日は一転穏やかな4月の幕開けとなりました。夕方のテレビニュースは今日行われた入社式や、東北(石巻?)の小学校の愛らしいはかま姿の入学式の様子などを伝えていて、見ているだけでも明るい気分になってきました。
 寒かった東京でも、やっと昨日桜の開花宣言が出されました。開花と言っても、上水べりの桜はやっとつぼみがふくらんできたというところ。今朝も「ケキョ、ケキョ…」といういウグイスの鳴き声で目が覚めました。姿は見えないけれど、すぐ近くにいるようです。都内に住んでいながら、なんというぜいたく! 感激すると同時に、この静かな環境を破壊し、幹線道路に変えようという計画に憤りを覚えずにはいられません。

 都営アパート16号棟脇の植栽工事は予定どおり昨日で終了、コブシやクヌギなどが丁寧に養生されて整然と並びました。(かなり密植されているので、2,3年で繁って窮屈になりそうですが…。)自動車道路を作らずに、このまま緑道として生かせれば、近い将来に必ず襲うという大震災の防災にも大きな役目を果たすことができるのにと残念でなりません。

 これを書いている最中に、ぐらぐらと家が揺れ、またも地震です。福島で震度5弱だそうです。

 今日の朝日や日経など各新聞の朝刊の第1面に、内閣府の設けた有識者検討会で、南海トラフ地震が起きた場合、震度7の地域は10県に及び、最大で34mの津波が来る可能性があるという想定が出されたと大きく報道されていました。昨年の大震災をきっかけに、日本列島全体にひずみが起きていて、いつどこで大震災が起きてもおかしくない状況だとか。新しい自動車道路を作るよりも、震災の復興とこれからの防災のために、限られた予算を使ってほしいものです。
# by tamagawajk | 2012-04-01 23:10 | Trackback | Comments(0)


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